私は、以前は東京の法律事務所で執務をしていたのですが、ご縁があって弁護士法人あすなろの一員となり、奄美支所の所長として執務をしております。
東京では、公設事務所という誰でも身近に弁護士に相談や依頼ができる社会の実現という理念に基づいて弁護士会が運営する事務所に所属し、建築紛争や消費者事件のような専門知識を必要とする案件から民事事件や刑事事件まで、比較的幅の広い分野に関わってまいりました。ここ奄美でも、地元の企業から個人の方まで様々なご相談やご依頼をいただいておりますが、一つ一つの案件に熱意をもって取り組み、より良い解決を模索していきたいと考えております。身近で気軽に相談できる弁護士として活動をしていくことが私の目標です。
奄美に来て約4年が経ち、奄美大島に限らず群島内のその他の離島も何度となく訪れていますので、この地ならではの特徴や特性もそれなりには理解しているつもりです。案件もその内容は多種多様で、全国各地に多数の関係者がいる場合、人間関係が複雑で困難な状況になっている場合、土地や建物の権利関係が複雑又は不明瞭になってしまっている場合など解決が困難な状態になってしまっている場合など、難しい問題を抱えていることもありますが、そのような場面も含め相当数の事案について解決を図ってまいりました。
弁護士も法律も万能ではありませんから、すべてを思いのままに解決できるわけではありませんし、場合によっては法律では解決ができない場合もあるのは事実です。しかし、一方で、問題に向き合い解決の糸口を探ることで、何らかの解決を図ることができる場合もあります。
この弁護士に出会ってよかったと思っていただけるような仕事をしたいと考えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。